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一つのことを早くから学ぶと成功に近づく!? 夢をかなえる「1万時間の法則」
「1万時間の法則」をご存知でしょうか?
これは、雑誌『ニューヨーカー』のライター、マルコム・グラッドウェルが提唱した法則です。この法則を知っていると、長期的な学習スケジュールを逆算的に組むことができます。今回は、1万時間の法則について取り扱っていきます。
1万時間の法則とは
1万時間の法則とは、「なにかのスペシャリストになるには、専門的知識・技能の習得や学習に1万時間が必要である」というものです。この法則を知っているか否かで、自分の将来的な学習スケジュールやキャリアパス、そしてモチベーションコントロールが大きく変わってくるのです。
1万時間は長い? 短い?
1万時間と聞くと、「長すぎる」と感じる人が多いはずです。では、具体的な年数に換算して考えてみましょう。1万時間は、毎日4時間で約7年、毎日8時間で約3.5年。週末の土日8時間ずつで約12年です。やはり「長い」と思いますか? では、年齢で考えてみましょう。
毎日4時間勉強するとして……16歳の時に始めれば23歳でスペシャリストになれます。18歳で始めれば25歳で、20歳で始めれば27歳で、あなたは一流の知識・技能を身につけることができるのです。10代で学習を始めれば20代のうちにスペシャリストになれる、と考えると、1万時間は意外と短く感じられませんか?
1万時間未満でもプロとして活躍できる
ちなみに、誤解されがちなのですが、「スペシャリストにならなければプロになることはできない」というわけではありません。その職業にもよりますが、スペシャリストにならなくても、その半分くらい……つまり5000時間くらい学習した時点で、プロとして活動できる職業もあります。
たとえば、「5000時間勉強して資格を取って就職、残りの5000時間は働きながら学んでいく」ということも可能です(※あくまでも職業によって変わってきます)。
質の高い1万時間を過ごさないとダメ
1万時間の法則を知っていると、学習のロードマップ・マイルストーンが設けやすいので、モチベーションの維持も楽になってきます。でも、「1万時間という時間はあくまでも目安に過ぎない」ということは忘れないでください。質の低い学習をダラダラと続けても、スペシャリストになるまでの時間が無駄に増えるだけです。逆に学習の質が高ければ、1万時間より少ない時間でスペシャリストになることが可能です。だからこそ、専門校などで質の高い学習を重ねることが大切になってきます。
「1万時間も!?」ではなく「1万時間で済むのか!」と考える
スペシャリストになるには1万時間も必要なのか、と考えるのではなく、1万時間学習すれば誰もがスペシャリストになれる、と考えてください。そして、これから自分が「なにを」「どのように」「何年かけて」学習していくのか、計画を立てましょう。専門校などを利用すれば、その1万時間を短縮することができることも覚えておいてください。あなたの熱意と工夫があれば、1万時間を8000時間に、8000時間を6000時間にすることも、きっと可能なはずですよ!
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