全国高等学校鉄道模型コンテストは、鉄道風景ジオラマ作品を会場に展示し、鉄道模型作品の見所を競い合うイベントです。今年で16回を数え、全国の高等学校から約170校が参加。鉄道好きの甲子園とも呼ばれています。
コンテストには、モジュール部門・1畳レイアウト部門・HO車輛部門の3部門があり、私たちは「モジュール部門」にエントリーしました。

今回私たちが制作したのは、「峠のかまめし」で有名な碓氷峠とその周辺です。横川駅の周辺をモチーフとしていますが、配線などの各部にはアレンジを加えています。
モデルの決定にあたっては碓氷峠が好きなメンバー数名の暗躍があったとかなかったとか(笑)
また、昨年出展した作品との繋がりも意識し、連結しても違和感のないようにしています。
制作にあたり、メンバー数名で何度か現地取材を行いました。
実際の横川駅の配線や構内の様子、建物の配置を取材したり、付近にある「碓氷峠鉄道ぶんかむら」の展示を見学したり、余命宣告がなされた高崎地区の機関車けん引のイベント列車を撮影したりなど、取材は有意義なものになりました。

後期は校外学習として、鉄道に関する博物館を見学したり、「旅行計画を立てよう！」をテーマに鉄道に関する知識はもちろんのこと、日本の色んな地域の特産物や文化も学んでいきながら旅行計画を立てていきたいと思います。

来年の出展に向けてこれから準備を進めていきたいと思います。また進路についても鉄道関係の仕事に就きたいと思っているので、提携している専門学校や大学に進学する事を視野に入れて頑張っていきたいと思います。

私たちの学校では、「自分の夢」を叶えてくれるために先生たちがサポートしてくれます！