最初は、理学療法士の資格を取れる専門学校を志望していました。しかし、行ってみたオープンキャンパスで「何か違う」と感じました。そこで、一か八か大学受験に挑戦しようと思い立ち、まずは、親が通っていた大学である九州産業大学を志望しました。大学受験のことは一切わからなかったので、とりあえず何か目標を決めて、受験勉強を三日坊主で終わりにしないようにするためでした。
5月から勉強を始めたものの、6月に受けた模試ではE判定で、先生から志望校の変更も考えないといけないと言われました。そこからは、毎日塾にも行き、勉強時間の記録もつけ始めました。日に日に、以前より長い時間勉強していても苦にならなくなり、記録していた時間もどんどん増えていきました。
それが功を奏したのか、模試の結果もD判定、A判定と伸びていき、志望校も変えました。その後も少しずつ成績は上がっていき、先生とも相談を重ね、北九州市立大学を志望するようになりました。成績が少しずつ上がっていくなかで、自分自身もここに行きたいと本気で思うようになりました。
