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【高松】専門チャレンジ「マンガ♪」
こんにちは高松学習センターです。
今日の専門チャレンジ「マンガ」は、人が動いたりポーズをとったりする時の
要のひとつ、腕とウエストの描き方の勉強をしました
なにげなく動かしているわたしたちの骨格や筋肉は、思った以上に複雑に構成されて
いるそうです(驚)
マンガの先生から、とっても面白い話を聞かせていただきました
名づけて「脇問題」
なんと、肩と腕をつなぐ関節や、ウエストまわりの筋肉の複雑さから、ひょいと
脇を上げるシンプルなポーズを描くのが、ものすご~~~く技巧が必要とされる
何度CなレベルだということですΣ(@@;)
ホワイトボードの絵のポーズを例にあげてみると、男女問わず必ず、肩と腕の間に筋肉が
あるのを描き忘れないことや、肩甲骨あたりの背中の肉が少し脇から見えること、そして
体の中心線に留意して描くこと・・・などなど、骨格や筋肉を忠実に描くべきたくさんの
重要なポイントがあるそうです
次に、腕の中の骨の構造の複雑さを学びました
ひじ下の腕の骨は、下の絵のように2本あります。
そして、なんと、腕の回し方で、2本の骨の位置がおもしろく変わるのだそうです
まず、手のひらを上に向けて、腕を水平にのばすと、ひじ裏の骨が、上に飛び出ています。
この時、2本の骨は、平行です。
次に・・・
〇ひじから下だけ腕をまわすと、2本の骨が交差し、ひじ裏はそのまま動かない。
〇では、ひじ裏ごと回すと・・・肩から全体的に回さなければ、回せないそうです
また、手首を輪切りにしたら、楕円形になるので、それにも注意です
体の部位をひとつ動かすだけで、こんなにたいへんな作業が必要なのですね(^o^;)
立体的な人物を、2次元の世界に再現するという芸術って、難しく、奥深く、そして
とても素晴らしいですね
次回のクラスもとても楽しみですね