大宮東口

みなさん、こんにちは！
ヒューマンキャンパス高校 大宮第二学習センターです

今回は、以前に教育連携校ヒューマンアカデミーで行っていた
「2点透視図法」の授業風景をお見せします

この授業では、
遠近感のある背景が描きたい方に必見の授業です。
マンガやイラストを描くとき、
多くの方がつまずくのが「パース」です。

パースとは、日本語で「遠近法」という意味で、
遠近感を表現するための絵画の技法です。
近くにあるものは大きく、
遠くにあるものは小さく描く事を言います

今回の授業のテーマは、
●二点透視図法
二点透視図法は、
消失点を2つ決めて描く透視図法です。
マンガの背景などでよく使われる透視図法で、
建物の外観を描くときなどに使います。
特徴は縦の線がすべて地平線に対して
垂直で物が建っている状態です。

●三点透視図法
三点透視図法は消失点が三つあります。
二点透視図法の消失点の上（もしくは下）に、
三つ目の消失点を加える事で、
アオリやフカンを表現する事ができます。

アオリとは、、、
描く対象を下から見上げたアングル
フカンとは、、、
描く対象を上から見下ろしたアングル


そして、パースのことを学ぼうとすると、
よく出てくる単語が「アイレベル」です。
アイレベルとは、この場合、視点の高さをいいます。
写真にたとえると、
カメラを置いた位置の高さを表すラインの事を言います


覚えることが多くて困惑していた学生もおりましたが
少しだけコツが掴めてきたみたいでした

背景を描く際に
こんなにもたくさんの用語や技術があって、
覚えるのは大変だと思いますが
マンガ・イラストを描く際に必要な技術なので、
しっかりと身に着ければ、その分、
自分の創作活動の幅が広がりますよ
ぜひ皆さん、やってみましょう(*^_^*)

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