岡山

　こんにちは、仲達です。

バリ島ツーリングレポートその２です。

クタで一泊した翌日、約４０ｋｍ北上した街ウブドに移動しました。

　途中バイクの燃料を入れるためガソリンスタンドに寄りました。

"Fill the tank with petrole for 50000 Rupiah."

「５００００ルピア（５００円）分のガソリン入れてください」

ところがタンクは意外と小さく３ℓほどで満タン。現地のガソリン

価格では２００００ルピアだった。それを知らずに５００００

ルピア給油したつもりでガソリンスタンドを後にしました。

後で友人に聞くと、言わないと釣りをくれないらしい...

（トホホ...おつりボラれてしまいました。）

　

　クタを出たのが夕方だったため、途中ですっかに日が暮れて

しまいました。走っていると相棒が、急にバイクを路肩に付けて

ローカルレストランの前に停まって豚の丸焼きを指さして

「バビグリン見つけた！」

"バビ"（豚）・"グリン"（豚を棒にさしてぐるぐる回す）という意味

らしいです。

皮はパリパリ、肉は野菜と和えて内臓はソーセイジにしてご飯でいた

だきます。

一人前約３００００～５００００ルピア（約３００円～５００円）

料理はおいしかったのですが、ご飯にかけられた黄色いスパイス

が辛すぎて、ご飯を最後まで食べきれませんでした。

　この後ウブドに向けて再出発、しかし程なくして津波のような交

通量の中で相棒とはぐれてしまいホテルで落ち合うことになりまし

た。　

　想像以上の交通量と、無秩序な流れに流されるように1時間ほど

走って予定したホテルに到着しました。相棒もほぼ同時に到着し

ました。

ホテルにチェックインした後、夜のウブドの街を探検（散策）し

ました。

　バリ島の宗教はヒンドゥー教、しかもバリに土着したバリヒン

ドゥーと言えるものです。宗教は生活の中に生きていてホテルの

中庭にも拝むところがあります。毎朝ホテルの各所にお供え物が

あげられていました。

　部屋はそれほど立派なものではなく、ロフトにキングサイズの

ベットが一つ。二晩、相棒と同じベットに寝ることになりました。

バスタオルには穴が開いていて、これも東南アジアのいい意味の

いい加減なところだと思いました。

　翌日街を散策中にドリアン売りのおばさんが「このドリアンは、

本当に美味しいから買ってくれ」とドリアンを勝手に割き始めま

した。

　食べてみると、とても美味しかったので買ってしまいました。

一つ４００００ルピア（４００円）でした。

"深い甘みと独特の匂い（臭くはありません）"・"クリーミーな

食感"を味わいながら、一玉食べてしまいました。

　

　夜は、ウブド王宮で演じられるバリダンスの鑑賞です。

独特の手先の動きや視線移動にともなう目の動き、その表情を堪能

しました。

次回は、バリ島北西部にある"キンタマーニ"という非常に美しい

複式火山についてお話していこうと思います。

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