佐渡

佐度には、実にさまざまな伝統芸能が根付いています

新潟県の無形文化財にも指定されている「つぶろさし」は、
五穀豊穣を願って神社に奉納される神楽の一種とのこと。
羽茂まつりは菅原神社・草刈神社の二社で行われ、
その様式は微妙に異なるものの、
大筋では「巨大な張り形を股間にはさんだ男（つぶろさし）が、
美しい女形（ササラスリ）に鼓舞されながら乱れ舞う」というもの。
かつては奉納のため神社境内で舞われるのみだったが、
最近では町中を踊り巡るようになったということです。

この伝統芸能を継承しようという「男」が佐渡学習エンターにいたのです
その名もUくん、
厳しい練習は祭りの前まで続けられ、本番に備えます

練習風景がこちら↓↓↓↓↓


まずは先輩衆のお話を聞き、お手本を拝見、弟子入りのような雰囲気です
まさに、伝統文化の継承です

練習の光景を覗いてみると

お～、なんだか男らしさを感じます・・・

動きも激しくなってきました・・・

公民館の和室での練習ながら、
激しく乱れ舞う感じがこちらまで伝わってきます


練習会場には、Uくんのお母さまがいらっしゃったので、
突撃インタビュー
「学校が終わって、週に３回、夜７時半からの練習ということもあり
動きも激しいので、相当疲れていたと思います。
しかし、Uくんは練習を続けました。
初めは緊張していたのか、動きも固そうでしたが、
だんだんと動きがよくなってきました。
本番での舞が楽しみです。」と話されていました。

積極的に練習に励んだU君、
祭りでの活躍が期待されます

今回も、地域に飛び出す佐渡学習センターからの報告でした。