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【新潟】「地理総合」海洋プラスチック編
ChatGPTに質問したら、逆に質問されました、
地理歴史科の秋山です。
今回から3回に渡って、
「地理総合」に関するお話を
授業のダイジェスト版として紹介していきます。
初回の今回は、
海洋プラスチック問題編として、
プラスチックがもたらす影響について紹介します。
第2回は、
プラスチックの文化財編として、
プラスチックの活用例を紹介します。
第3回は、
コミュ力編として、
時事ネタにアンテナを張ることの必要性を紹介します。
ぜひ、シリーズを通して読んでいただけると嬉しいです!
さて、先日、
マイクロプラスッチックが人体に及ぼす
影響についての論文が発表されました。
プラスチックは、
わたしたちの生活に欠かすことができないものです。
エリアスクーリングの地理総合の授業でも取り上げました。
授業では、海洋問題のひとつとして、
海中に溶け出すプラスチックについて学びましたね。
食物連鎖の過程で上位捕食者ほど
体内の化学物質の濃度があがり、
海洋生物だけではなく、
海産物を食べる私たちの体内にも
大量のマイクロプラスチックが存在するのでは?
というお話しました。
大衆魚としてもポピュラーで
お寿司のネタとしてもメジャーな
イワシの8割からは、マイクロプラスチックが検出されています。
今回発表された論文では、
マイクロプラスチックが人体に悪影響を
及ぼすということが書かれていました。
日本は、
プラスチックの生産量が世界第2位、
一人当たりのごみの廃棄量が世界第2位、
日本の海洋マイクロプラスチックの濃度は
世界平均の27倍です。
ごみ焼却施設の数は世界第1位で、
2040年には最終処分場が満杯になると言われています。
また、リサイクルの定義は世界と異なり、
日本のリサイクルは、
焼却することで熱を発生させるという、
「火力へのリサイクル」が多くを占めています。
つまり、
廃棄ガスを大量に発生させる火力発電にリサイクルされています。
焼却しきれないゴミは海外へ輸出され、
焼却やリサイクルされるものは
わずかであるともいわれています。
そして、
また海洋へと流れ出すのです。
2050年には、海洋ゴミの量は、
世界中の海洋生物の重さをも上回ると
考えられています。
今後は、マイクロプラスチックだけでなく、
さらに細かいナノプラスチック問題が浮上すると予想しています。
わたしたちにできることは何でしょうか。
つづく。
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