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ブログ
【秋葉原】なぜ勉強するのか byマララ・ユスフザイ
今年度最後の、大事な試験の時期を迎えている秋葉原校です
そんな時だからこそ
紹介したい人がいます
「なぜ勉強するのか」
ということについて、誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
「マララ」マララ・ユスフザイ 岩崎書店
↑ このお方、マララ・ユスフザイさんといいます。
ロングホームルームで紹介したことがあるのですが、知っている生徒も何人かいました。
マララさんは、2014年に史上最年少の16歳でノーベル平和賞をとりました。
マララさんが当時住んでいたパキスタンのとある地域は、テロリズムによって支配された場所でした。
学校に通うことはもちろん、女子が一人で買い物に出ることなども禁止されていたのです。
そんな場所で、少女が果敢にも声をあげたのです。
彼女の願いや活動が、世界の人々の心をうち、ノーベル平和賞受賞へとつながりました。
受賞した時の、国連でのスピーチの一部を紹介します。
「親愛なる兄弟姉妹の皆さん、何百万もの人が貧困、不正、無知に苦しんでいることを忘れてはなりません。
何百万もの子どもたちが学校に通えていない現実を忘れてはなりません。
私たちの兄弟姉妹が、明るく平和な未来を待ち望んでいることを忘れてはならないのです。
ですから、本とペンを手に取り、全世界の無学、貧困、テロに立ちむかいましょう。それこそ私たちにとって最も強力な武器だからです。
1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペンが、世界を変えられるのです。
教育以外に解決策はありません。教育こそ最優先です。」
受賞した時のスピーチを聞いた時、まさに勉強することの根本的な意義はここにあるのではないかと、衝撃を受けた記憶があります。
日本にいると、身近で当たり前の学校や勉強するということが、そうではない国があり人々がいるのだということに気がつく時、また勉強する意味について考えるきっかけにもなります。
3年生のほとんどは、先日、高校生活最後の試験が終わりました。嫌になったり投げ出したくなったりした時もあったかもしれません。そんな勉強も、意味があったのだということを、どうか頭に入れておいてほしいと思います。
1・2年生はこれからが試験本番です。今の学びは決して無駄ではないこと、大事なことなのだと思ってがんばってほしいです。
フレーフレー!秋葉原‼︎
片桐